■銀座7丁目 ハプスブルク・ファイルヒェン ■8/10(金) ランチ ■ランチコース 5,940円、バインシンケン(ハーフ) 864円 今日のランチは、オーストリア料理の国家公認マイスターのシェフがいらっしゃるハプスブルク・ファイルヒェンでランチです。 グリーンビルの7階です。
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ランチは、コース料理になりますが、前菜かスープを選択するショートコースが4600円(税抜き)、前菜+スープ+メイン1つ+デザートのランチコースが5500円(税抜き)、メインが2つ選べるフルコースが7700円(税抜き)となっています。 コースのお料理は、プリフィックスになっていて、次のものから選べるようになっていました。
料理
以下、注文したのは、ランチコース4品です。 最初に、アミューズ。 ネギと豚の燻製。 ここで、お店からのリコメンドで、バインシンケンという熟成させたハムをいただきました。追加800円(税抜き) その場で、燻製の豚肉から切る分けてくれるのですが、このハムの熟成具合がよく、これはおいしいです。今日のお料理の中では、一番良かったかも。 コースに戻って、前菜は、サーモンのマリネ。 パンは2種類。 バターも2種類ですが、オレンジ色のは、ハーブなどを配合したオーストリアならではのバターだそう。 スープは、キューリの冷製スープ。 真ん中に、燻製したイワナ。ここでも、燻製。そう、オーストリア料理は、燻製したものが多いようです。 メイン料理は、豚肩ロースのグリル。 お肉の下には、パプリカとライスをからめたリゾットのようなものが敷いてあります。 デザートは、チーズケーキとリンツァートルテ。 どちらも濃厚な味わいです。 紅茶も、オーストリアのデンメアのもの。 六本木のデンメアティーハウスからの取り寄せです。
店内
落ち着いた店内。 サーブしてくださったのが、みな男性というのも、珍しいかもしれません。サービス料込みのお値段の割には、サービスは抜群です。
最後に
「伝統的」とか「格式高い」という言葉が合いそうなレストランです。 オーストリアは、海に面しない内陸に位置するため、魚介などの保存のために燻製する技術が発達した、というのもの、なるほどと思わせます。 ただ、お店の方向性が、オーストリア料理の「伝統的」で本物志向のため、裏を返せば、新しくない古臭い印象もあり、なにか昔ながらのフレンチ料理のコースを頂いた感じも残ります。最近の、和を取り入れたフレンチだったり、あっさりしながらもコクのあるソース作りだったりを経験してしまうと、やや垢ぬけない印象があったのも事実です。 あくまでオーストリア料理を追求した姿勢は、感服し敬意も表しますが、好みのおいしさからは少しハズレていたかな、というのが感想です。 でも、ハムは、この上なくおいしかった、と付け加えておきます。
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